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ベストウッド
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有限会社 小山商店

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木の選び方
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相談して選ぶ
木を使いたいとは思っていても、木の特徴や価格、どんな種類があるか、用途に合った樹種は何かなど、考え始めると難しいもの。専門家の知識を借りようと思うのは当然です。そこで相談先によってどんな特徴があるか考えてみます。


ハウスメーカー 基本的に営業マンは自社の扱っている商品を販売することを求められていて、他の商品知識は少ないようです。

実際の施工は下請け工務店が行うので大工さんとの面識もほとんどありません。つまり現場にムク材を扱う能力があるかどうかわからないのが普通です。

システムとしてムクの内装材にきめ細かく対応しているハウスメーカーは少なく、柔軟性もあまりないようです。結果としてムク材は極力勧めません。

ただ、最近はムク材指向の高まりから、ウレタン塗装で動きを抑えたムク材を用意したり、施主支給という形で対応してくれるハウスメーカーも出てきています。

ハウスメーカーに依頼し、なおかつムク材を使いたいのであれば、ムク材を扱える人に施工してもらうようにあらかじめ依頼しておくと共に、使用箇所を書面に明記することをお勧めします。契約後の設計変更は避けましょう。仕上げ材よりも高い下地材を使われたという話もあります。メーカーサイドとしても、下請け工務店の選定から変わることもあり、混乱を生じます。


地場工務店
(大工さん)
大手の下請け専門の会社は別として、自分で施工するので地に足のついた話が返ってきます。

逆に言うとあまり冒険はしないので、守備範囲はやや狭いかもしれません。現物を見せられてやっと、「じゃあ使ってみましょうか」となることもあります。

工務店や大工さんに頼むときは、これまでに建てた住宅などを見せてもらってムクの木材を使う技術があることを確認した上で、ムクの内装をたくさん使ってほしい旨をはっきりと伝えましょう。
すると、まずはその会社(人)のよく使う施工例を紹介してくれるでしょう。それらを検討した上でいまいち物足りないと思ったら、これこれの材があるなどと持ちかけてみてはいかがでしょうか。
施主支給という形で対応してくれるはずです。


設計士(事務所) 工務店同様、施主の立場に立ってくれ、頼りになる存在です。違うのは新しい製品や技術の知識が豊富なこと。ちょっと変わった楽しいプランを提案してくれます。
ただ、斬新さを求めるあまり、規格品にない寸法を指定して結局高いものについてしまったり、スポットで入荷した製品に決めて、いざというときに入手できなくなるなど、こだわりすぎることもあるようです。
えんこの小山をもっと活用していただければ・・・とは当社のひとりごとでした。


えんこの小山 木材の知識は豊富です。しかし、他の建築資材に関してはさほど自信がありません。
ですからコーディネート面は他の専門家の方に聞いていてだくことにして、「こういう場所にはどういう木が適しているのか?、洋風のリビングで節があるものは?」などと、なるべく具体的に相談してください。常に適材適所の回答を心がけています。


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